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旺文社80周年記念で、受験生に親しまれた『赤尾の豆単』を復刊 (2010年12月13日)

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教育出版の(株)旺文社が、創立80周年を記念し、かつて多くの受験生に親しまれた、赤尾好夫氏著書の通称『豆単』と『英綜』の復刻版を12月18日に刊行します。

『豆単』とは1942年に発刊された『英語基本単語熟語集』で、『英綜』とは1941年に発刊された『英語の綜合的研究』です。『豆単』は5訂版、『英綜』は6訂版が当時の装丁のまま復刻されます。

『豆単』は、当時としては画期的なコンピュータ分析により、英語入試問題や諸種の教科書の中から、出題頻度の多い見出し語句7,768を選出。頻出重要語句は赤色刷りで表示し、各掲載語に重要度を併記してあります。累計1700万部を超えるロングセラーとなり、現在の9訂版も読まれ続けています。

『英綜』は、文法の章立ての構成にしながらも、解釈、文法、作文とバランスのとれた良問を厳選し、英語の総合力がつくように工夫された参考書です。9訂版までで累計260万部に達しており、今回復刻される6訂版は、東京オリンピック開催の昭和39年に刊行されたものです。

団塊世代以降の方々にとっては、大変懐かしい商品。旺文社は、復刻ブームの中で、大人の再学習書として10万部の販売を目標としています。受験当時をよみがえらせながらも、新たな気持ちで学習してもみるのもいいのではないでしょうか。


創立80周年記念『赤尾の豆単』と『英綜』復刊!:旺文社



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投稿者 kksblog : 2010年12月13日 16:50


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