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日米のネット権威が述べる、会議を上手くまわす法 (2006年10月04日)

会議。長いものですよね。会議を効率的にしようと考える人は多く、たくさんのアプローチが開発されています。ここ最近、 何かと話題になることの多い2ちゃんねるの管理人ひろゆきさんが出した会議術と、googleの会議の進め方とが、 ネット界隈でぷち話題になりました。

何かの役に立つこともあるやもしれません。ということで、ご紹介。

■2ちゃんねるの管理人ひろゆきさんの会議術
「効率的に意思決定をするための3段階」

 ひろゆきさんは、集団の意思決定を次のように述べています。

○効率的に意思決定をするための3段階

・決定権のある人に情報を集める。
・決定権のある人に選択肢を提示して決定するように迫る。
・決定権を持つ人がしぶしぶ決める。

 ○どういった種類の決定がしぶしぶなされるか

「情報が足りない」
「結論先延ばし」
「決定」


の3つから。

分かりやすい。これは、軍隊が物事を決めるときの考え方と一緒で、典型的な集団意思決定の方法のひとつです。情報将校が情報を集めてきて、 指揮官が決定するというもの。 ひろゆきさんは、この考え方を元にして、集団の意思決定が上手く行かない場合には、 何が起こっているのかということを述べています。

(決定不能)そもそも決定権を持ってる人が存在しない
対策:決定権を持つ人を決める。

(情報不足)情報が集まってないので、決定権のある人が判断できない。
対策:会議の前に必要な情報を全て集める。

(伝達不足)決定権を持ってる人が決定しなきゃいけないことを知らない。
対策:目の前に、状況説明と選択肢を並べてせかす!せかす!せかす!

(責任回避)決定権を持ってる人が決定したくない。
対策:どうしようもないので自分の責任にならないように逃げるか、決定権者のさらに上の立場の人を持ち出しましょう。

この辺の問題点、心当たりのあるひとも多いんじゃないでしょうか。

■Google流会議のための6か条
Google流会議のための6か条

一方、米国発、押しも押されもせぬ一大ネット企業「Google」の会議術。こちらは原則論から導き出されたものではなく、Tipsですね。 まとめてありますので、詳しい話が読みたかったら、元記事、さらにこの記事の元になったBusinessWeekの記事を参照のこと。

1. 確固としたアジェンダを設定せよ
何を話し合うのかの要綱は会議の前に作っておけということ。

2.議事録担当者を決めろ
議事録をきっちりとっておき、欠席者に対しても「どんな判断が下されたのか、チームがいまどこに向かっているのか、 どんなアクションが必要か」を一見で分かるようにしておけとのこと。

3. ミニ会議の時間を作り出せ
大きい会議ではきめるべきこととは、全員で意思決定をすべきこと。その会議の構成メンバーの内、数人で決められることは事前にミニ会議を行い、 決めておきなさいとのこと。

4. 自分の「営業時間」を持て
自分の面会時間を確保しておき、「用のある人はこの時間帯にきてください」とアナウンスをしておくとのこと。日本でも、 似たようなことをやっている会社がたくさんありますね。「電話を受け取らないで自分の仕事に没頭する時間」とか。 僕の大学院の先生も同じ事やってました。

5. 政治は排し、データを活用せよ
データのみで判断せよ、とのこと。当たり前なんですけれどもなかなかできない。たとえば、 こんな例が挙げられています。 「「私はスクリーンの見えた方が好き」という言い方はしないようにしている。代わりに、 「サイトにおける実験では、彼のデザインのほうが10%よく機能した」といったコメントを奨励している」

6. 時間を厳守せよ
時間を意識せよ、とのこと。会議をフォーカスしたものにするために、いつも大きな時計が掲げられているようです。

 ■まとめ? ~ 広げる会議とまとめる会議
会議には大きく分けて、広げる会議とまとめる会議というのがありまして、大体の場合の会議は「広げる」→「まとめる」という流れになります。

今回紹介したものは「まとめる会議」に使用される方法です。そうすると、「広げる会議」ってどうやってやればいいんですか? という話にもなるのですが、それはまたそのうち(榊原)



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投稿者 kksblog : 2006年10月04日 12:00


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