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教育は、はずれのない、確率の高い先行投資 伊吹文部科学大臣の会見 (2007年06月08日)

教育は、うまくいったものが企業化される研究開発よりもはずれのない、確率の高い先行投資だとの旨。

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photo by Rama

2007年6月1日の記者会見で、「教育再生会議の第二次報告が発表される予定ですが、関連して、教育予算の拡充を歴代大臣から要請される等、急に動きが強まっていることについて大臣のご所感を」と聞かれ、伊吹文部科学大臣の応えた内容です。

正確には、以下のとおり。

「教育予算は長期的な投資ですからね。研究開発は、お金を投じたものが、すべて成功するとは限らず、その中でうまくいったものが企業化されるということですが、教育の場合はお金をかければ、底上げができますから、はずれはないですよ。研究開発費よりは日本全体としては、私は確率の高い先行投資だと思います。そういう意味では、予算の重点をどこに置くかという意味では、歴代の大臣のご配慮はありがたいことだと思っています」

大臣は、歴代の大臣から

「法律を改正したが、かなり縛るというか、強く努力を促す法律になっている。先生や児童を激励して温かく包んであげるようなことを考えたほうがいい」

という注意を受けたとも述べました。

また、土曜日授業については、週40時間労働を厳守しなければならないことを強調、教育再生会議の意見を良く聞いてから調整を行いたいとしています。「私は、土曜日を使うということ自体は余り反対ではないですけどね」とのこと。

平成19年6月1日大臣会見概要



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投稿者 kksblog : 2007年06月08日 12:06


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