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夏休み中の水難事故及び山での遭難に注意喚起を (2007年07月10日)

警視庁のサイトに、7月5日、「平成18年中における山岳遭難の概況」と「平成18年中における水難の概況」が掲載されました。

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平成18年中における水難の概況
平成18年中における山岳遭難の概況

水難事故、山岳遭難について、子ども達の被害状況をみてみると、いずれも夏季の発生件数が多いということがわかります。これは夏休みを利用したレジャーによるものと考えられます。中学生以下の子どもの水難事故は河川や海での発生が主であり、水遊び、釣り、水泳中に事故にあうケースが多いようです。また、山での遭難の原因は、「登山中に道に迷う」が一番多くなっています。

平成18年中の水難事故は、水難者数1,674人、水死者823人であり、このうち中学生以下の子供は、 水難者数337人、水死者77人となっています。10年前の調査と比べると子どもの水難者数は減少していますが、依然としてこれだけ多くの子供たちが夏休み中に水辺での事故にあっています。

山岳でも、水辺と同様に、子どもの遭難は夏季が多くなっています。登山中、ハイキング中の遭難が主であり、子どもの水難事故が年々減少しているのに対して、山岳遭難は年々増加する傾向にあります。

これから、夏休みに入ると、子ども達同士で、または家族で、山や海へ出かけることが多くなると思います。楽しく安全な夏休みを子ども達が過ごせるように、山岳や水辺での事故への注意をよびかけることが必要です。



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投稿者 kksblog : 2007年07月10日 12:54


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