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「わたしがつくったマイバッグ環境大臣賞」は、今年の７月から９月にかけて広く公募されたもので、今年４月に施行された改正容器包装リサイクル法を踏まえて行われました。

マイバッグの条件は「買い物に持参し、購入した物を入れて運搬することができるもの」なので、手提げや肩掛けバッグだけでなく、「ふろしき」や「編みかご」でもＯＫ。ただし、実用的で機能的なことが必要ですので、500mlのペットボトルを10本程度入れて、人が手に下げて運搬することが可能な容量と強度を持つことが要件とされました。この条件をクリアしていれば、形や素材は自由です。

実際に掲載された物を見てみると、本当に形、デザイン、色彩もさまざまです。柄や刺繍など飾り付けにこだわったもの、機能を工夫したものなど、どれも甲乙つけがたい仕上がりです。中には、こわれた傘の布をリサイクルしてバッグに仕立てたものもあり、まさに３Ｒを実践している、と感心しました。

第一印象で選ぶもよし、作品ＰＲを読んでじっくり検討するもよし。秋の夜長に、家族であれこれコメントをつけながら見ていくのも楽しそうですね。

そして、家でどれだけレジ袋を使っているか、あらためて見直してみてはいかがでしょう。ごみ袋に使えるから、学校から持ってこいと言われるから…と理由をつけて、不要なレジ袋までもらってはいないでしょうか？最近では、男性でも抵抗なく持てるデザインのバッグ、スーパー用の大きい袋とコンビニ用の小さい袋がセットになっているバッグなど、マイバッグも多様になっています。お父さんも通勤バッグにマイバッグを常備する、いいきっかけになるかもしれませんね。

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