●調べて書いて考えよう 小学校向け「食の学習ノート」 (2007年10月10日)
子ども達をとりまく食環境の乱れや、それによる健康への悪影響などから、今「食育」が国を挙げて推進されています。

島根県教育委員会では、小学校向けに「食の学習ノート」を作成し、配布しています。食育の推進・充実が叫ばれている中で、学校や家庭で使える教材として作られたものです。低学年用・中学年用・高学年用・教師用手引きの4つがあり、全て県のサイトでダウンロードできるようになっています。
内容は「食の学習ノート」という名前の通り、身近な食について見直し、書き込み、考えていく内容になっています。島根の農産物の紹介など、島根県独自の内容もありますが、ほとんどは県や地域に関係なく使える内容です。
低学年用では、食べ物の名前当てゲームや、野菜、果物の採れる時期を考えるゲームなど、遊びながら学べる楽しい内容になっています。また、給食時のマナー、おやつの取り方など、自分の食事について考えるきっかけになりそうです。
中学年用になると、食事のバランス、地域で収穫された食品を取り上げるなど、普段の食事をさらに詳しく見直して行く内容になっています。さらに高学年になると、日本の伝統食について調べたり、食生活を1日でトータルで見ていくようになります。
食事に対する姿勢へのチェックポイントなどは、大人でも気付かされることが多くあります。食事の時間にゆとりがあったか、楽しい雰囲気を作る工夫をしたか、といったことは、分かっていても、あわただしい日常の中でついついおろそかになりがちです。家庭でもすぐ使えるよう「家族の方へ」というコラムがいくつもあり、このノートを活用するためのヒントになることが色々と書かれています。
食育を進めていくには、学校だけでなく家庭での取り組みも重要になってきます。この学習ノートはイラストもかわいく、とても見やすい作りになっています。学校でも家庭でも、子どもと大人が一緒に食について考える、きっかけづくりをしてくれそうです。
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投稿者 kksblog : 2007年10月10日 03:40



