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「沖縄戦」教科書記述訂正申請を受けて 文部科学大臣会見 (2007年11月12日)

11月2日、6日の文部科学大臣会見において、沖縄の集団自決に関する記述について、教科書出版社5社のうち4社(近く残り1社も予定)より記述の訂正申請を受け、検定審議会において検討することを公表しました。

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問題となっている内容は、高校日本史教科書のなかでの沖縄戦集団自決に関する記述です。
文部科学省の教科書検定において、沖縄戦の集団自決は「軍部の強制による」という表現を削除したものとなりましたが、沖縄戦での生存者らによる「日本軍からの直接、間接的な強制があった」との証言をうけて、事実を曲げた表現であるという声があがり、文部科学省が訂正に応じる姿勢を示したので、今回の訂正申請にいたったものです。

これまではこのように教科書の表現を修正した経過はなく、この訂正申請を受けた文部科学省は、検定審議会において調査審議することとしたことを、渡海大臣は会見で発表しました。

沖縄戦問題とは変わりますが、両日の会見の中では「中央教育審議会」がまとめた次期学習指導要領についての意見を求められ、従来のやり方を一部反省しなければいけないと思っていることとあわせ「ゆとり」と「ゆるみ」の違いをはっきりさせてこなかった部分の反省を口にしました。

理数系の教科が強化については、全国学力・学習状況調査の結果にもあるように、応用力を身につけるため、基礎学習の時間を縮小したところが、逆に基本がおろそかになった所以として、今後は増やされているとも話しました。

学習状況調査結果をみると地域格差があり、これらにどう対応するのかという質問に対しては、必要に応じて「改善計画」や「検証改善委員会」等を設け、学習指導に生かす予定であり、地方自治体からの要請によって、検討対応したい旨解答しました。

新聞やニュースではなく、大臣会見の詳細な記述を読むことによって、大臣の人柄や考え方が見えてきてとても面白かったです。関心のある事があればご一読をお勧めします。

■関連記事
●【教育ニュース】教科書検定問題、訂正申請の公表をどうすべきか 文部科学大臣会見 (2007年11月03日)

・平成19年11月2日大臣会見概要
・平成19年11月6日大臣会見概要



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投稿者 kksblog : 2007年11月12日 21:16


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