●「自分はかっこいい方だと思う」高校生が日本にはほとんど存在しない? (2008年04月15日)
財団法人日本青少年研究所より、「高校生の消費に関する調査」の結果が発表されました。
by jmespiga
この調査は、情報化や消費化が進んでいる日本の高校生たちが、どのような消費意識、消費行動をとっているのかを把握するためのもので、日本、アメリカ、中国、韓国の高校生の消費意識を国際比較しています。
調査内容は、小遣いについてや消費をめぐる家族関係・友人関係、ブランドや流行意識、金銭感覚などが中心になっています。まず、小遣いについての項目では、「親から定期的に小遣いをもらっている」が日本56.1%、米国21.4%、中国34.8%、韓国44.3%となりました。
小遣いの使途では、日本やアメリカでは「外食代」「洋服やアクセサリー」などが多いのに対して、中国では「おやつ代」「外食代」「勉強書籍や用具」が多いという結果になりました。また、韓国では「おやつ代」「洋服やアクセサリー」のほかに「カラオケ、ゲームセンター、ネットカフェなど」もランクインしました。
消費をめぐる家族関係では、「親はいつも節約精神が大切という」親の割合が、日本は4か国中で一番低い結果となり、最多の中国85.6%にくらべて、48.6%にとどまりました。また、「親は私の小遣いの使い道を聞く」という項目でも、日本は4か国中で最も低い結果となり、最多の韓国58.6%にくらべて23.6%という結果になりました。
ブランドや流行についての意識で、「私はテレビ、雑誌、新聞の広告に影響されるほうだ」と答えたのは、日本が最多となり56.5%にのぼりました。アメリカは33.5%、中国は32.6%、韓国は45.9%でした。「気にいるものであれば、値段が高くても買うほうだ」と答えたのも、日本が最多で51.5%でした。
また、「自分はクールな(かっこういい)ほうだと思う」と質問では、日本が極端に低い結果となり、たったの12.9%にとどまりました。ほかの国は、アメリカ67.9%、中国40.3%、韓国35.2%という結果になっています。
今回の調査から、日本の高校生は、テレビや雑誌などに影響されやすく、気に入ったものは値段を気にせず買うことが多い割には、自分に自信がない生徒が多いということがわかりました。将来を切り開いていく上でも、自信をもつことは大切なことですから、家庭や学校などで周りのおとなが積極的に温かい言葉をかけていくなどの工夫が必要ではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2008年04月15日 19:02



