●小渕優子氏の「ゼロから考える少子化対策プロジェクトチーム」発足 (2009年02月02日)
少子化対策担当大臣、小渕優子氏の下に結成された「ゼロから考える少子化対策プロジェクトチーム」が発足しました。1月20日に発足記者会見が行われ、今後は少子化問題に関する様々なテーマについて、そのテーマに応じた有識者を招き、ヒアリング及び意見交換が行われていきます。
このプロジェクトチームの趣旨は、新しい「少子化社会対策大綱」の作成に資するために、子育て世代の当事者の視点、利用者の視点から、既存の枠にとらわれることなく議論し、有識者および国民各層の意見を徴収することです。
取り上げられるテーマは、「若者の雇用と自立支援」「ひとり親家庭等」「不妊治療」「保育サービス・放課後対策」「産科・周産期医療・小児医療」など、いずれも現代社会において問題とされ、少子化とも密接に結びつく事柄です。
プロジェクトチーム発足記者会見の配付資料の中にある、小渕大臣から国民へのメッセージの中に、このプロジェクトを立ち上げようという思いに至った理由として、「子育てに関する多くの『なぜ?』に出会ったから」と述べています。そして以下のような「なぜ」が挙げられていました。
・なぜ、こんなに不安を感じながら出産・子育てをしなくてはならないのだろう。
・なぜ、一人で働きながら、子供を育てることがこんなにも大変な社会なんだろう。
・なぜ、結婚もした、子どもも産みたいという当たり前の希望がなかなかかなえられないのだろう。
そして今の日本が「子育てそのものを自身の喜びとして素直に受け止めることがなかなかできない状況にあるのでは」と分析し、「強い危機感」を感じていると述べています。さらに少子化問題は、子育て当事者だけではなく、世代を超えて日本に暮らす誰もが「今自分自身に何ができるか」を考えなくてはならない問題ではないかとしています。
自身も子育て中の母親である小渕氏をはじめ、プロジェクトチームの他のメンバーも、少子化問題や子育て、男女共同参画などの分野で活躍している人たちです。これからどのような意見が交わされるのか、期待したいですね。
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投稿者 kksblog : 2009年02月02日 13:20



