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地震への備えの大切さを伝える防災絵本『ガタガタ村と大ナマズ』 (2012年03月12日)

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東日本大震災から1年。いろいろな思いがある中で、首都直下型地震を心配する思いも大きいですね。Z会から、防災絵本『ガタガタ村と大ナマズ』が刊行されます。

いつ、どこで発生するかわからない大地震。絵本では、事前に対処可能な物理的備えの必要性とともに、有事の際の臨機応変な判断力・行動力の重要性を語っています。

企画、制作は東京都大田区山王三・四丁目の自治会です。活発な自主防災活動から、東京消防庁より「防火防災功労賞最優秀賞」を受賞し、テレビ、新聞などメディアにも多数取り上げられています。絵本は、東京に実在する町の自治会により、東日本大震災前の2009年に企画され、このたびZ会の協賛により発刊に至りました。

昔は、地震はなまずが起こすと考えられていました。だから、大なまず君がガタガタ村にやってくるということは、大地震が起こるということ。でもいつやってくるのかわからないことから、村の動物たちが準備する様子から、地震への備えの大切さや、準備しなかったきつね君の反省など、学ぶことが多い絵本となっています。

売上の一部は、山王三・四丁目自治会およびZ会より「ハタチ基金」を通じて東日本大震災で被災した子どもたちに寄付されます。

あらためて防災教育の大切さが見なおされている中で、小さな子どもたちにも地震の怖さ、備えの重要性を伝えるために、絵本を利用してみてはいかがでしょうか。


「首都直下型地震から町の子どもたちを救いたい」。ある自治会の想いをZ会が支援して一冊の絵本『ガタガタ村と大ナマズ』が誕生



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投稿者 kksblog : 2012年03月12日 16:39


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