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アジアの子どもの「将来就きたい仕事」に関する調査 (2015年01月15日)

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アジアの子どもの「将来就きたい仕事」に関する調査が行なわれました。

この調査は、総合人事・人財サービスを展開するアデコ株式会社と、アジア太平洋地域で事業を展開するアデコグループの7つの拠点(香港・台湾・韓国・シンガポール・マレーシア・タイ・ベトナム)が、アジア太平洋地域8つの国・地域で実施したアンケート調査です。

日本での結果は、1位が男子は「サッカー選手」、女子は「パティシエ」でした。

サッカーは、2014年が「FIFAワールドカップ ブラジル大会」が開催された年でもあり、「サッカー選手」を選んだ男子は、全体の12パーセントでした。

一方の「パティシエ」は、16.8パーセントの女子が就きたい仕事に選んでおり、2位以下に2倍以上の大きな差をつけています。

1位以外でも目を引く結果があり、男子では「エンジニア/プログラマー」が5位に入りました。現代の子どもにとってはデジタルツールは幼い頃より慣れ親しんでおり、そういうことからこの結果となっていると考えられます。

一方で、女子では4位に「野球選手」が入りました。女性のプロ野球ファンが近年増加しており、その現象の一端が、この結果に表れている可能性があります。

海外では、日本では男女総合結果で3位となっている「医者」が1位2位と上位に来ています。

日本で2位の「先生」は、韓国・香港・では日本と同じ2位、台湾・シンガポールでは1位と成っています。

また、特徴的なものとして、タイでは、日本を含むアジア太平洋地域全体の中で唯一の「軍人」が2位となっており、ベトナムでは「警察官」が2位となっています。

国の状況・環境によって、子ども達の夢も変わってくるものですね。

アジアの子供の「将来就きたい仕事」に関する調査 | アデコ

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投稿者 kksblog : 2015年01月15日 01:06


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