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仕事での英語使用実態調査、コミュニケーションができると自己評価は7%未満 (2015年03月24日)

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株式会社アルクは、『アルク英語教育実態レポート(Vol.3) -日本人の仕事現場における英語使用実態調査-』を発表。同調査では、仕事で英語を使っている日本人825人にインターネットを使ってアンケートを行い、TOEICスコアで5つのグループに分け、レベルごとに「英語使用」の実態を明らかにしました。

仕事で英語を使っている人の「職種」は「技術」「企画」「総務」など内勤系の人が多く、仕事で英語を使う相手は、「ネイティブスピーカー」と「ノンネイティブスピーカー」の割合に大きな差がない傾向に。

TOEICスコアの高低に関わりなく、英語で「メールを書く」「電話で話す」を高い割合で実行しているようです。英語で「交渉する」「企画書・報告書を書く」などは、スコアレンジが高くなるにつれて担当する割合が増える傾向にあります。また、TOEICスコアが上がるにつれ、英語を使って担当する業務内容が多様化する傾向が明らかとなりました。

英語で「ほとんど誤りなく効果的コミュニケーションできる」と自己評価しているのは、6.9%。そして、海外勤務・駐在経験があるのは1割強。約6割は主に日本国内で英語学習をしたと答えています。また、約9割は仕事外の時間で英語学習を継続している結果となりました。

一般の人は、仕事で英語を使っている人に対し、「海外経験豊富で、交渉・プレゼンなど人前で自信を持って英語を話せる人」というイメージを持っていますが、実態と比較すると「過大評価」する傾向が見えます。

仕事で英語を使っている人の職種として一般の人は「海外営業」などをイメージすることが多く、「技術」「総務・人事」「経理・財務」を想起する割合はかなり低くなっていることもわかりました。

英語力をキープするには、やはり継続して学習し続けることがキーのようですね。

『アルク英語教育実態レポート(Vol.3) 日本人の仕事現場における英語使用実態調査』を発表



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投稿者 kksblog : 2015年03月24日 15:41


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