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立教大学で、異文化コミュニケーション学部「Dual Language Pathway」が新設されます (2015年07月19日)

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立教大学で、英語で学部専門科目の卒業要件単位を修得するコース「Dual Language Pathway」が2016年度から新設されます。

立教大学「Dual Language Pathway」は、異文化コミュニケーション学部として2016年度より新設され、英語で学部専門科目の卒業要件単位を修得するコースとなります。

このコースの主な対象は、今秋に実施される新たな入試「国際コース選抜入試」に合格した学生ということになっています。

「Dual Language Pathway」は、グローバル社会に貢献できる人材の育成を目的としたプログラムで、英語と日本語の2つの言語を駆使して4年間学びます。

学部の専門科目を全て英語で修得し、卒業研究(論文)は英語で作成します。また、2年次秋学期には、1年間の長期留学などを経験します。

また、英語だけを使って学ぶ「English Track」と異なり、日本語での学びも重要と
考えられており、多くの日本人にとって母語である日本語でしっかりと考え、理解し、発信する力に加え、国際語である英語で読み、書き、話し、聞く高度な力を身に付けることが、これからの世界に求められる人材だと考えられています。

日本語と英語を同時に使いながら学ぶという経験を通し、「2つの言語で意思疎通が図れる、教養ある人材」を目指します。

立教大学での「Dual Language Pathway」の新設は、2014年5月に公表された国際化戦略「Rikkyo Global 24」を基盤とした構想が、文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援(グローバル化牽引型)」に採択され、その構想の一環として実施されたものでした。

日本語と英語、それぞれの表現の違いの中で色々な知識を学んでいくということは、学びの幅も、かなり広がっていきそうですね。

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投稿者 kksblog : 2015年07月19日 01:18


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