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「学認」認証基盤の設定・運用の負荷・コストを削減するソリューションを提供開始 ~ネットワンシステムズ (2015年09月29日)

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ネットワンシステムズ株式会社が、認証基盤の設定・運用の負荷・コストを削減するソリューションの提供を開始しました。

これは、学生・教職員の組織内IDを組織外の学術サービスとシングルサインオンで連携させる「学術認証フェデレーション(学認)」参加に必要な認証基盤の設定・運用の負荷・コストを削減する認証ソリューションの提供ということになります。大学や教育・研究機関のクラウド基盤構築支援を加速するために開始されたものです。

この提供の主な販売対象は、「学認」への参加を検討している、または、「学認」に参加済みで運用負荷軽減を検討している大学や教育・研究機関ということになります。

「学認」とは、電子ジャーナルなどの学術e-リソースを利用する大学や、それらリソースを提供する機関・出版社等から構成される連合体です。学認に参加する機関は相互認証が可能で、組織内の認証システムにログインするだけで、学認に対応した組織外の各種サービスが利用可能となります。

この利便性と、パスワードを組織外に出す必要がない高セキュリティの仕組みから、「学認」は大学や教育・研究機関での認証基盤のデファクトスタンダードとなりつつあり、2010年の本格運用開始後、現在約170の大学や教育・研究機関が参加しています。

このメリットの一方、学認参加に必要な認証サーバ(Idp:Identity Provider)の設定・運用には、専門知識・技術が必要となることから、管理スキルのある担当職員の確保や異動時の課題、外部委託した場合のコストが課題となっていました。

これに対し、今回ネットワンシステムズより提供開始する認証ソリューションの活用により、「学認」への参加・運用に関する複雑な各種設定がGUI上で可能となっています。

セキュリティー面で安心で、なおかつ学内で効率的に物事が進められることは、現代において大切なことですよね。


「学認」認証基盤の設定・運用の負荷・コストを削減するソリューションを提供開始 | ネットワンシステムズ

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投稿者 kksblog : 2015年09月29日 14:23


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