教育家庭新聞社Web

講座の実施は、リクエストした学校に「出張講座」という形で講師・スタッフが出向いて行います。プログラミングが初めてであってもWebページの作成方法、プログラミングの基本的な考え方やメカニズムを1日で理解することができるようになります。またグループワークで、一つのWeb作品を作る方法を学びます。

３～４人程度のグループに分かれ、スマートフォンなどにも対応した、１つのWeb作品を作ります。Webサイトにまとめることで、ICTスキルや情報リテラシーが身につくと共に、グループでの協調作業が実践できます。さらに、Webコンテストへの参加を計画することで、目標が明確になり、質の高い表現ができるようになります。１日集中コースのテーマとしては、自由研究や取材旅行、調べ学習、実験の結果レポートなどがあります。

日程は講師との日程が合えば随時可能で、定員は10～20名、会場は受講者指定の場所です。ただし一人１台のWindowsPCが利用できる環境が必要です。作品制作に利用する素材は事前に用意する必要があり、具体的な準備については事務局が教えてくれます。プログラミングは小学校で必修化される予定になっているほど、今後必要なスキルと言えるでしょう。普段身近に接しているWebサイトを作ることで、興味をもって取り組めそうですね。

「中高生向けデジタル表現入門（Webサイト制作）コース」出張講座をスタート