教育家庭新聞社Web

「一斉放送システム」により、無線LANで接続したタブレットのカメラで撮影した画面表示を、各教室のアクセスポイントに接続したディスプレイにライブ配信できるようになります。一斉放送にあたり、各教室に放送用受信機を追加する必要が無く、ライブカメラもタブレット内蔵のものを利用できるため、気軽に導入・活用することができます。

また校内全体に同じ映像を配信するだけではなく、配信先をグループ分けすることで、特定の学年や特定のクラスにのみ限定配信することも可能です。さらに、同時に複数のグループへそれぞれ別の映像を配信することもできます。校長先生の話を全クラスに配信する、リスニングテスト問題を学年ごとに流すなど、多様な使い方が可能です。

学校だけでなく、専門学校や塾などで、人気の高い講師の授業を別の教室でも配信してライブ受講するといった活用方法もあります。こうしたアクセスポイントの活用が、オプションの配信サーバを追加するだけという低コストで実現します。

学習だけでなく、運動会や校内音楽会のようなイベントの映像を、昼休みやホームルームの時間に流すのもいいかもしれません。子どもたちと放送コンテンツや、新しい一斉放送システムの使い方を考えてみるのも面白そうですね。

無線LANのフルノシステムズ、教育ICT活用に最適な学校向け「一斉放送システム」販売開始。