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「バイテク情報普及会」にて、高校生科学教育大賞受賞校が決定しました (2017年06月29日)

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「バイテク(バイオテクノロジー)情報普及会」にて、高校生科学教育大賞受賞校が決定しました。最優秀校には、山形県立米沢興譲館高等学校が選ばれました。

「バイテク情報普及会」は、持続可能な農業の実現や、食料の安定供給への貢献を目的に、人々にバイオテクノロジーの重要性をご理解いただこうと、さまざまな活動を行っています。

その一環として、これからを担う高校生および高等専門学校生に「持続可能な農業」や「植物バイオテクノロジー」について、より深く学び、また考えるきっかけとなることを目的に、バイテク情報普及会は2015年より教育支援活動を展開してきました。

今年は、より多くの高校にこの支援活動が広がるようにということで、「科学教育支援」の対象校を公募することとなりました。採択された学校には、活動費用が支援されます。

応募期間は、2017年2月21日~4月28日で、全国各地の高校から合計28件の応募がありました。

選考には、小泉 望氏(大阪府立大学大学院 生命環境科学研究科 教授)、小島 正美氏(毎日新聞 東京本社生活報道部編集委員)、高島 賢氏(農林水産省 消費・安全局 農産安全管理課 審査官)の3名の外部委員と、バイテク情報普及会からなる選考委員会で行われました。

最優秀校には、上記のとおり、山形県立米沢興譲館高等学校の「米沢興譲館バイテク・ネットワーク ~小中高大をつなぐバイオテクノロジー教育の架け橋となる取組~」が選ばれました。

山形県立米沢興譲館高等学校では、小中高大と多様な世代において、さまざまなバイオテクノロジーの技術を理解する9講座の開催、イベントへの参加が計画されており、それらが選考委員から高く評価されました。

選考の際のコメントは、高校生が地域の小中学生に教える、いわゆるアクティブラーニング的なイベントもあり、主体的であり対話的であることで、より深い学びが得られるということ、そして、今後のバイオテクノロジーにおけるサイエンスコミュニケーションのモデルとなることも期待される内容でした。



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投稿者 kksblog : 2017年06月29日 00:34


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