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文部科学省のホームページで、「中高一貫教育」についてのQ&Aが公表されています (2012年02月15日)

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2011年4月より導入され、推進されている「中高一貫教育」ですが、それについてのQ&Aが、文部科学省のホームページで公表されています。

まず、「なぜ、中高一貫教育制度を導入したのですか?」という質問についての答えですが、以下のように答えられています。

「中高一貫教育」の制度は、「21世紀を展望した我が国の教育の在り方について」(平成9年6月中央教育審議会第2次答申において、その基本的な考え方や制度の骨格が示されました。

この平成9年答申は、昭和46年の中央教育審議会答申以来の幅広い検討を念頭においており、「中高一貫教育」が、私立の中・高等学校を中心に、実際上相当の広がりを持って行われていた現状も踏まえながら、導入についての検討が行われました。

その結果として、心身の成長や変化の著しい多感な時期にある中等教育で、一人一人の能力・適性に応じた教育を進めるために中学校教育と高等学校教育を6年間一貫して行うことについて考えられる、利点・問題点を挙げながらも、大きないくつかの利点を考えると、「中高一貫教育」を受ける機会を子どもたちにより広く提供することが望ましいのではないか、ということになりました。

一方で、中高一貫ではない中学校・高等学校の利点や意義も確認した上で、子ども達や保護者の選択の幅を広げる観点、さらに、地方公共団体や学校法人などの学校設置者が自らの創意工夫によって特色ある教育を展開する観点から、その中等教育における選択肢としての意義が、提言されたということになります。

事細かにQ&Aが掲載されているということは、それだけ色々聞いて来られる方が多いということでしょうか。

中高一貫教育Q&A:文部科学省



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投稿者 kksblog : 2012年02月15日 13:14


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