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東京都では、２００７年度から“９月”を「打倒メタボ宣言推進月間」としており、健康づくり対策の充実が必要と感じられる中小企業向きに配布予定です。

「打倒メタボカード」では、取組目標や行動記録などを自分で書き込んで使用します。記入できる内容は、メタボリックシンドロームのチェック、一日の食事のチェックと食生活改善の目標、毎日の身体活動量を数えての一週間の活動目標、体重の目標をたてて体重や腹囲の変化を記録といったことです。

また、食事の際の料理の選び方や、野菜をたくさん食べるための工夫や、仕事のある日の活動量の増やし方、ほとんどからだを動かせなかった時の工夫についても記載されています。

このカードは、毎日、胸ポケットやかばんの中に入れて持ち歩けるよう、Ａ３サイズのものを折りたためるようになっているものです。

現在“メタボ”が気になるお父さんには、対策実行の第一歩として使えるものかもしれませんね。また、カードを実際に使わなくても細かい内容についてもネット上で見ることができるので、気になる方は一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

こういったものは、毎日続けなくてはいけないことです。よくないと思いながら改善ができていなかった身近な大人が、一念発起、こつこつと始めて続けていくという姿勢は、子どもたちにも何か小さなメッセージに繋がるかもしれません。

育ち盛りの子どもたちの食事の偏りや運動不足の解消が気になっているご家族は、家族でこういったことをヒントに何か考えてみてもよいのではないでしょうか。

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