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大学などのインターンシップ実施は年々増加 文部科学省の調査より (2007年11月23日)

文部科学省が大学などにおける、インターンシップの平成18年度実施状況の調査報告を発表しました。同省のサイトから詳しいデータをダウンロードできます。

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インターンシップとは、就職を考える学生が在学中に、企業などで自分の専攻や将来のキャリアに関連した就業体験を行う、いわば就職シミュレーションです。大学などの授業科目として行われており、文部科学省では平成8年度からその実施状況を調査してきました。その結果を見ると、インターンシップの実施は年々増加傾向にあることが分かります。

調査は全国の国公立大学・短期大学・高等専門学校を対象に行われました。大学では約66%、短大では約40%、高専では98%がインターンシップを実施しています。大学、短大は昨年より実施校が増えています。高専では実施校数は昨年と同じですが、再編・統合があって全体の数が減っているので、割合としては増えました。来年度以降の実施予定はさらに増え、大学では70%、短大では約44%、高専は100%になる見込みです。

実施学年は、いずれの学校も、最終学年の前の年が多くなっています。大学では第3学年、短大では第1学年になります。実施時期は通常のカリキュラムに影響のない夏期休業中が多く、期間は1週間以上2週間未満が多くなりました。これは前年度とほぼ同様の傾向となっています。

インターンシップは若年層の就業支援の一環として、厚生労働省も推進しています。また就職支援企業もインターンシップを支援しており、求人情報をネットなどで流しています。また海外でのインターンシップを専門とする業者もあり、場所や業種が多様化しているようです。

インターンシップを体験したからといって、その企業にそのまま就職する割合は高くありませんし、それを履歴書に書くことで有利にはたらくこともないようです。しかし短期間でも就業体験をすることで、進みたい道、やりたいことの一端を見つけられたり、学生生活では見つけられない自分の長所や欠点を発見することがあるかもしれません。自分のためにも、受け入れてくれる企業のためにも、充実した体験期間にできるよう事前の調査や目的意識を持つことがとても大事ですね。

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投稿者 kksblog : 2007年11月23日 15:01


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