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保健室で児童虐待の早期発見・早期対応を 養護教諭のための児童虐待対応の手引 (2008年01月17日)

地域社会や家庭の養育力が低下していることを背景に、児童虐待が深刻化しています。虐待の被害を最小限に食い止めるためには、周囲が早く虐待に気付くことが大切なのです。

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Photo by (c)Tomo.Yun


養護教諭は学校の中で、ケガや体調不良、心の問題などで保健室を訪れる子どもたちの対応をしています。学校の中で児童虐待を発見しやすい立場にあることから、児童虐待の早期発見・早期対応にその役割が期待されています。

そこで文部科学省では、養護教諭の児童虐待への対応の充実を図るため、「養護教諭のための児童虐待対応の手引き」を作成しました。内容は以下のようになっています。

第1章 学校に置ける児童虐待への対応の重要性
第2章 児童虐待の理解
第3章 児童虐待の早期発見・早期対応

学校における児童虐待への対応の重要性、児童虐待への学校および養護教諭が果たす役割、児童虐待に関する基礎知識、児童虐待の早期発見・早期対応の方法などについて、図表や事例を交えながら具体的に記載しています。

この手引きは、養護教諭が、健康診断、救急処置、健康相談活動などを通して子どもの対応に当たる中で活用されることを予定しています。また、養護教諭以外の学校関係者にも広く活用されることも期待されます。

児童虐待は、子どもが信頼すべき大人、特に保護者によるものであるため、子どもの心をひどく傷つけます。心の傷は体の成長や発達も妨げることがあり、さらに虐待を受けた子どもは自分が親になった時、育て方が分からなかったり、自分も虐待をしてしまったりと、虐待の負の連鎖が生じる可能性があるのです。

毎日通う学校は、子どもの変化や異常を発見しやすい場所とも言えます。この手引きが、虐待に苦しんでいる子どもを、少しでも早く救う助けになることを願ってやみません。

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養護教諭のための児童虐待対応の手引について



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投稿者 kksblog : 2008年01月17日 12:46


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