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平成20年度国公立大学志願状況(確定志願者数) を公表 (2008年02月29日)

今年も受験のシーズンがやって来ました。高校・大学進学のために必死で受験勉強をしてきた人達の最後の力を振り絞る時です。

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by jramirez

独立行政法人・大学入試センターでは、全国の国公立大学の協力で、平成20年度国公立大学入学志願者選抜志願情報を公開していますが、確定志願者数を取りまとめ公表しました。

学部系統別の志願者数では、公立の理工系が7.3倍と最も倍率が高く、募集人数が2970名のところ、21624名の志願者数となっていました。次いで倍率の高かった学部は、公立の人文・社会学部で7.0倍。
7377名募集に51859名が志願しています。

大学別に見てみると、北海道大学では、教育学部(後期日程)での募集人数が5名に対し、志願者90名で最新倍率が18.0倍。前年度の倍率も同様に高く18.6倍でした。大学生活を憧れの北の大地、北海道で過ごしてみたいと思う本州からの受験生が多い大学です。倍率は2~18倍で前年度と同様の数値でした。

医師不足が社会問題となっていますが、医学部を志願する受験生は少なくないようです。最も倍率の高い大学は岐阜大学(後期)で、55名の募集枠に2488名が志願し、45.2倍の難関突破を目指しています。次いで福島県立医科大学で24.7倍、山梨大学が23.5倍ととても狭き門ですが、未来のお医者さんになるため、頑張って頂きたいものです。

雪解けとともに、桜前線に乗りながら春が少しずつ近づいています。苦しかった道のりの先には、輝かしい未来が待っていることでしょう。

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投稿者 kksblog : 2008年02月29日 13:17


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