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体は大きいのに、体力は低下傾向続く  がんばれ今の子どもたち! (2008年03月05日)

文部科学省が行っている「体力・運動能力調査」によると、子どもの体力・運動能力は、昭和60年ごろから現在まで低下傾向が続いているそうです。

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のびのびサッカーができる場所…今の都市部では贅沢かもしれません   Photo by carf


東京都教育委員会は昭和41年から毎年、都内の小・中・高等学校の児童生徒を対象に、体力・運動能力調査を実施しています。この度「平成19年度東京都児童・生徒の体力テスト調査」の結果が公表されました。調査は身長・体重などの体格と、握力やソフトボール投げといった体力について行われました。

全国平均と比較すると、体格はほぼ同程度ですが、体力テストは一部を除いて全般的に平均値より下回っていました。また30年前の結果との比較では、ソフトボール投げ、持久走が全ての学年で下回っていました。上回っていたのは反復横跳びの5・6年生でした。

このような調査結果から、東京都の子どもたちは体格は全国とほぼ同程度ですが、体力・運動能力は低下傾向にあると言えます。運動週間についてのアンケートと照らし合わせてみると、運動部やスポーツクラブなどに所属したり、1日の運動時間が長いと答えるなど日頃から積極的に運動している子は合計得点が高くなりました。

また生活習慣との関連は、女子では朝食、睡眠時間との相関が見られました。12才以降で朝食を毎日食べる方が、7〜12才では睡眠時間6時間以上の子がそれぞれ合計得点が高くなりました。男子では、9才以降においてテレビの視聴時間が1時間未満の子は3時間以上の子より合計得点が高く、年齢と共にその差が大きくなる傾向があります。

子どもの体力低下は、東京都だけでなく全国的な傾向のようです。新しい学習指導要領でも、特に低学年で体育の時間を増やすなどして、体力づくり、健康なからだ作りを目指しています。また調査の結果からは、運動をするだけでなく、意識して健康的な生活を送るように努めることが体力の増進につながると言えそうです。特に低年齢期の睡眠時間については、体力以外の点でも影響が大きいことが知られていますし、親子で寝る時間はきちんと守るように心がけたいものですね。

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投稿者 kksblog : 2008年03月05日 13:30


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