教育家庭新聞社
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プロジェクターと聞けば、小学生時代を思い出します。カーテンを閉めて薄暗くなった教室に、先生が持ってきたプロジェクター。天井から降ろされたスクリーンに映る映像。何が見られるかワクワクしたものです。当時のプロジェクターはとても大きく、机一つ分のスペースにドカリと大きく乗っていた記憶があります。

この度、サンヨーから発売される液晶プロジェクターは、サンヨー独自の光学技術を用いることにより、従来困難だった光学系の小型化を実現し、ランプは反射膜の最適化により約39%の小型化に、レンズは非球面プラスチックレンズなどの新規レンズを採用することにより、約44%のレンズの軽量化を可能にしたそうです。（反射膜の小型化、レンズの軽量化はサンヨー従来比です）

その結果、業界最小の幅264×高さ55×奥行188mm・最軽量1.6kgのB5サイズを実現することが出来ました。鞄に入れて持ち運びが出来るので、外出先での投映など、ビジネスやエンターテイメント分野において使用シーンが広がったり、教育分野では、教室から教室への移動など、片手でらくらく持ち運びが可能になります。

気になる機能・使いやすさの面ですが、設置して電源を入れるだけで自動的に入力信号をサーチし、台形補正を行う「オートセットアップ機能」を搭載することにより、セッティングが簡単になり、ガイダンスに沿ってセットアップをサポートする「画面表示によるガイダンス機能」を搭載しているので、初めてプロジェクターを使用する場合でも簡単に使用することができるようです。

昔のプロジェクターを思えば、本当に小さくて軽い物がどんどん出来てきていることに時代の移り変わりを感じます。今の子供達も、プロジェクターとスクリーンで影絵遊びはしているのかな？なんて考えてしまいました。

2008年4月21日発売予定・希望小売価格（税込み）207,900円。

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