KKSブログ: 「野生どうぶつ占い」を通して、野生の生き物を身近に感じよう

WWFジャパン（自然保護のNGO団体）は、子ども向けに「野生どうぶつ占い」コーナーをホームページ上に公開しました。

WWFジャパンのホームページでは、ジュニア会員向けにいろいろなコンテンツを提供しています。そのコンテンツのうちのひとつ、野生どうぶつ占いでは、５つの質問に答えるとどんなタイプの性格かがわかるようになっています。

野生どうぶつ占いに参加するには、「別荘をたてるならどっち？」、「ホカホカの中華まんじゅう。一つだけ食べていいと言われたら？」などの簡単な５つの質問に答えていきます。次のページで、自分がどのタイプの野生動物に当てはまり、そんな性格かを教えてくれます。

私がやってみたところ、「学者肌のシロフクロウ」いう結果になりました。性格分析を読んでみると、けっこう当たっているのでドキッとしました。さらに、野生動物のことをもっと学ぶための工夫も施されていて、性格分析の下にその動物の「動物データ」コーナーや、「生息状況」コーナーが掲載されています。

シマフクロウのほかにも、ふしぎ系という分類になっているジャイアントパンダやカモノハシ、ほんぽう系のツキノワグマやイリエワニ、キンシコウ、きわめ系のホッキョクグマやユキヒョウ、セグロジャッカルなど、いろいろな動物が占いに登場しています。

また、各グループの力関係も載っていて、ふしぎ系はほんぽう系に弱く、きわめ系はふしぎ系に弱い、ほんぽう系はきわめ系に弱い…などといった性格の相性診断もできるようになっています。

普段は野生動物のことをあまり知る機会がない子どもでも、「野生どうぶつ占い」なら気軽に楽しく学習ができますね。野生にはどんな動物が生息しているのか？また、その動物たちを守るために何をしたら良いのか？など親子のコミュニケーションにも、この占いは一役買ってくれそうです。

教育家庭新聞社
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