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「理数前倒し」 来年度用補助教材は誰が作成するのか (2008年05月17日)

 「理数前倒しで来年度より新学習指導要領を実質的に本格実施」に向け、文部科学省は「移項措置案」の中で「必要教材の配布」を述べている。この「必要教材」は、いつ、誰が作成するのか。現段階では「前倒し教材」作成用の予算がついていない点も気になるところだ。北九州市では既に市の予算で「前倒し実施用教材」の作成を準備しているが、文部科学省ではどう進める予定なのか。


 文科省によると、現在いくつか案が出ており、「共通教材を文部科学省が主導で作成する」あるいは「各教科書会社に教材作成を依頼する」の大きく2案があり、前者の場合、制作委託先は教科書会社になるか、教材制作会社になるか、いまだ検討中であるという。
 予算については、補正予算あるいは来年度予算の可能性もあるという。

 さらに、現在では「教科書」に当たる補助教材充当についての検討段階であり、その他の教材(ワークシートや資料、デジタルコンテンツなど)の扱いについては、未決定だ。

 既に「移項措置案」の中で、6月末~7月には、文部科学省主催で中央説明会を開催予定。文科省としては、それまでに決定したい考えだ。(5月19日現在)



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投稿者 kksblog : 2008年05月17日 00:47


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