●自殺対策に関する意識調査―内閣府自殺対策推進室 (2008年06月09日)

内閣府自殺対策推進室は、「自殺対策に関する意識調査」の調査結果を発表しました。この結果によると、自殺を考えたことがある人の割合は、若年層に多い傾向があるようです。
この調査は自殺に対する国民の意識を調査し、今後の対策に役立てるために行われたもので、全国の20歳以上の人を対象に、
1.(自殺に関する)メディア 2.悩みやストレスに関すること
3.自殺やうつに関する意識 4.自殺予防等に関するボランティア活動
の4つの項目について調査が行われました。
この中で、自殺を考えた経験についてたずねたところ、「今までに自殺したいと思ったことがある」と答えた人は、20歳代で24.6%、30歳代で27.8%でした。これは他の世代が20%未満であるのに比べて多いと言えます。
また、自殺サイトに関する質問では、「自殺サイトを見たことがある」と答えた人は全体では1.9%でしたが、20歳代では6.6%と、他の世代に比べて多いことも分かりました。
「自殺を考えたことがある」と答えた人に対して、誰に相談したかをたずねたところ、「相談したことはない」と答えた人が60.4%と最も多く、悩みやストレスを誰にも相談せずに一人で抱え込むケースが多いことが分かります。
また、最近自殺者が増えていることについては、テレビの影響が大きいと考えている人が多いようです。「テレビドラマや映画に自殺シーンは多いと思うか」をたずねたところ、「とても多い」は7.5%、「やや多い」は35.1%でした。「自殺シーンを美化して描くことが自殺をうながすか」をたずねたところ、29.3%の人が「そう思う」と答え、28.9%の人が「ややそう思う」と答えています。
自殺は、もはや個人的な問題として片づけられることではなくなっています。親子で命の大切さについて話し合ったり、周囲の人の変化に気づいてあげたり、一人一人ができることをしていきたいですね。
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投稿者 kksblog : 2008年06月09日 15:47



