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10代の7割が電車・バスの車内で音楽を聴いている―「交通機関のマナー実態調査」より (2008年07月07日)

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株式会社マイクロミル社は、東京都と隣県に住む15才~59才の人を対象に「交通機関のマナー実態調査」を行い、結果を発表しました。

これによると、電車・バスの車内で「音楽を聴く人」は、10代で約7割、20代で約6割いることがわかりました。また、電車やバスの乗車中にする行為として、携帯電話でのメールやゲーム、読書などを挙げる人が多くいました。電車やバスなどの公共の空間でも自分の世界に入りたい人が多いということでしょうか。

このほかの回答としては、寝る(50.8%)、考え事をする(49.9%)、本を読む(44.9%)という回答が多くありました。

10代では、「寝る」と「音楽を聴く」がともに68.0%で最も多く、次いで携帯電話でメールする(64.9%)、考え事をする(50.5%)、携帯電話でインターネットをする(49.5%)という結果でした。他の世代に比べ、音楽を聴いたり携帯電話を使ったりする割合が多くなっています。

一方、電車やバスの車内で不快に感じる行為についてたずねたところ、「ヘッドフォンからの音漏れ」を挙げた人が22.5%と最も多く、次いで携帯電話の通話を挙げた人が22.2%という結果でした。音楽を聴く人が多い反面、音漏れなどを不快に感じている人も多いことが分かります。

電車やバスの中でしたことがある迷惑行為としては、飲食と答えた人が30.7%、携帯電話での通話が22.2%でした。また、女性で電車やバスの中で化粧をしたことがある人は11.0%でした。

これらの行為は、不快に感じる行為としても挙げられており、携帯電話での通話は22.2%、化粧は11.1%の人が不快に感じる行為として挙げています。他人がするのは不快に思うのに、自分がするときは、ちょっとくらい良いと考えてしまうのかもしれません。

自分が嫌だと思う行為は、他人が見ても嫌だと思う場合がほとんどです。自分のことだけではなくまわりの人がどう思うかをよく考えることがマナーを守ることにつながるのではないでしょうか。

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交通機関のマナー実態調査



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投稿者 kksblog : 2008年07月07日 16:42


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