« 世帯当たりの児童数は1.71人 平成19年度の国民生活基礎調査より | トップページへ | 「なぜ?なに?食育」―農林水産省の食育ページ »

平成20年9月1日現在の全国児童相談所一覧~厚生労働省 (2008年09月15日)

080915.JPG

児童相談所に相談に行ったことがある、という人は、いらっしゃるでしょう。でも、行ったことがなく、行くべきかどうか迷ったという経験のある方もいらっしゃるかもしれませんね。

児童相談所は、18歳未満の子ども達に関する様々な相談に応じてくれるところです。相談は無料で、秘密は固く守ってくれます。親御さんが一人で悩むのではなく、気軽に相談できるところがあるということを頭に置いておかれては、いかがでしょうか。

相談できる内容は、さまざまです。ことばが遅い、他の子に比べて全体的に遅れをとっているように見える、身体に障害があるなど、子どもの発達に関する悩み、肢体に関する悩み、知的障害等障害に関する悩みについてが、まずひとつです。

また、友達と遊べない、わがままで乱暴、落ち着きがない、指しゃぶり、爪かみがひどい、学校に行くのを嫌がるなど、子どもの性格や行動に関する相談、不登校に関する相談、進路に関する相談にも応じてくれます。

ほかに、夜遊びが続いている、異性の家で外泊することが度々ある、万引きや盗みをする、シンナーなどの薬物遊びをする、家族に暴力を振るうなど、非行に関する相談にも応じてくれます。

そして、お母さんが入院してしまった、赤ちゃんの世話ができない、父母が家出した、どこか子どもを預かってくれるところはないか、子育てに自信が持てなくて毎日イライラしてしまう、など、保護者の死亡・病気・離婚・家出などのために家庭で子どもを育てられない、子育てについて悩んでいるといった相談にも応じてくれます。

また、子どもが放任されている、子どもに不自然な外傷が見られる、子どもが夜遅くまで外で遊んでいて家に帰りたがらない、親が子どもに対し拒否的な発言をする、親に子どもを心配する様子が見られないなど、子どもの虐待に関する相談にも応じてくれます。

今は大丈夫、と思っていても、ご近所の児童相談所をぜひチェックしておきたいものですね。

■関連記事
児童相談所における児童虐待についての相談・対応件数(平成18年度)
児童虐待相談件数 わずかながらも減少
養護教諭のための児童虐待対応の手引き PDFで公開されました

全国児童相談所一覧(平成20年9月1日現在)(厚生労働省)



« 世帯当たりの児童数は1.71人 平成19年度の国民生活基礎調査より | トップページへ 「なぜ?なに?食育」―農林水産省の食育ページ »

最新記事一覧

投稿者 kksblog : 2008年09月15日 12:26


コメント
ブログ内検索
昔の記事を読む
メルマガ・RSSで読む
毎週水曜日、1週間分のニュースをまとめてお送りします(無料)。<サンプルはこちら>

【購読はこちら】
ネタを提供する
教育に関するネタ大歓迎。お気軽にどうぞ!!



ネタなどへのお返事
KKSブログ for mobile
mobileaccess.gif

最新15記事の大事なトコだけ読めるようになってます。あと、古い携帯は文字化けするかも


KKS Web News 教育家庭新聞(C) KKS ブログトップ