●高校中退はドロップアウトではなく、新しい道のスタートだ! (2008年10月24日)
東京都の青少年・治安対策本部では、高校を中退した生徒や家族のために、中退後の新たな進路を考えるために参考となるリーフレット「みつけよう!みつけたい!これからの新たな道」を作成しました。
文部科学省の調査によると、東京都内で平成18年度に高校を中退した生徒数は7,596人に上っています。東京都では、中退した生徒がそのまま社会との接点を失い、ひきこもり等の状態になることを防止するための支援を行っており、今回のリーフレット作成もその一環です。
リーフレットの概要は以下のようになっています。
・高校の卒業資格をとるための進路先のご案内
・就職を希望する際の相談窓口のご紹介
・進路や心の悩みなどを相談する相談窓口のご紹介
・教育資金の相談窓口のご紹介
高校卒業資格を取るには、全日制の高校に編入する他、定時制高校、チャレンジスクール、通信制高校に通うなどの方法があります。また高校に通わなくても、高等学校卒業程度認定試験、いわゆる大検を受験する方法もあります。
専門的な技能・技術を身につけることの出来る、高等専修学校(専修学校高等課程)へ通うこともできます。高等課程を修了後は専門課程へ進むことができますし、一般の大学の入学資格を得ることが出来ます。
これらの進路についての他、就職を考えている人のための相談先や問い合わせ先などが詳しく書かれています。しかし、高校中退を考えている人、中退した人の多くは、今後の進路について考える心の余裕もない人が多いのではないでしょうか。そんな現在悩んでいる人のために「青少年リスタートプレイス」が紹介されています。ここでは不登校や中退した人、その保護者が集まって語り合う場所、進路相談会などが持たれています。
高校を中退することは、本人や家族にとって大きな挫折でしょう。それでも「リスタート」ができる、「これから」を考えるための選択肢はたくさんあるのです。このリーフレットが、うつむいた顔を上げられるきっかけになるといいですね。
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投稿者 kksblog : 2008年10月24日 02:35



