●発達障害の高校生に適切な支援教育を 特別支援教育に関するリーフレット (2008年11月22日)
栃木県教育委員会は、リーフレット「高等学校における特別支援教育〜発達障害の理解と適切な支援のために〜」を作成しました。
高等学校に進学する子どもの中には、広汎性発達障害、LD、ADHDなどの知的発達に遅れはないものの、学習面か行動面で著しい困難を示す子どももいます。実際に「高等学校における特別支援教育体制整備状況調査」でも、発達障害の診断を受けている生徒や、学習面や行動面で著しい困難を示す生徒が在籍していることが報告されています。
高等学校はその後の将来を決める上で重要な教育課程です。生徒の特性や保護者の願いなどを考慮しながら、延ばすべき所や改善を図るところなどを明確にして、生徒の社会的な自立に取り組む必要があります。
特別支援教育においては、一人一人の生徒理解に基づいた、きめ細かな生徒指導や学習指導、進路指導が大切です。そのための視点として、以下のようなことが挙げられています。
1.発達障害を正しく理解する
2.補助内容など生徒に関する共通理解を図る
3.校内委員会により組織的対応を図る
指導の流れとしては、従来の指導でうまく行かないという「気付き」があった場合、他の教員や保護者の協力を得ながら「情報の収集」を行い、全体の指導に加えて「個」に応じた指導を検討します。その内容を関係教員間で生徒の状態や指導内容などの共通理解を図り、実践するのですがこのときに重要なのは「チーム」で指導していくことだそうです。
特別支援教育は試行錯誤しながら実践していく根気の要るものです。関係する教員がチームとしてお互いに情報を共有して指導に取り組むことが大切なのでしょう。さらに、有効だった指導内容や生徒の変化を記録することで、担当教員が代わったときにも引き継ぎがスムーズになり、他の教員も参考にすることができます。
発達障害の子ども達は、「普通のこと」で苦手なことがある反面、すばらしい能力を持っていることがよくあります。それを早く見つけて伸ばすことができれば、社会への巣立ちもスムーズになるでしょう。まずは周囲の理解が何より大切なのでしょうね。
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target=_blank>リーフレット「高等学校における特別支援教育−発達障害の理解と適切な支援のために−」について(H20.11.5)
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投稿者 kksblog : 2008年11月22日 10:30



