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先生だって楽しく学ぼう 国立科学博物館「教員のための博物館の日」 (2008年12月23日)

東京上野にある国立科学博物館では、12月26日(金)に「教員のための博物館の日」を開催します。文字通り学校教員を対象としていて、常設展が無料で見学できるほか、博物館における様々な体験活動プログラムに参加できます。

子ども達に科学の不思議さ、楽しさ、学ぶ喜びを体験してもらうためには、子ども達の教育を担う教員自身が日頃から自発的に科学を楽しみ、科学に親しむことが大切だと考えられます。そこで教員自身が自発的に博物館を楽しみ、博物館を活用した「体験的な活動」に対し理解を深める機会として「教員のための博物館の日」が設けられました。

この日は職員証を提示すると、通常600円の入館料が無料になり、常設展を事由に見学できます。その他に、特別な体験活動プログラムも用意されています。「博物館で活用できる」として、PDAを利用した博物館展示見学体験、ワークシートを活用した博物館展示見学体験など、博物館見学をさらに面白くしてくれるプログラムが体験できます。

「学校で活用できる」は学校における博物館利用関連資料の展示や、ICTを活用した遠隔授業の体験、学習用貸し出し標本の紹介・体験などがあります。「教員が学べる・楽しめる」では教員向けスペシャルガイドツアー、ベネッセコーポレーションなどの協賛企業のコーナーなどがあります。

博物館で標本などを貸し出ししていることは、あまり知られていないのではないしょうか。校外学習として博物館に行くとなると、計画だけでもかなりの時間を割かなければなりませんが、貸し出しを利用すればその時間を観察や考察に回すことができますね。

先生達には是非とも博物館を目一杯楽しんでもらいたいですね。そしてその楽しさを授業を通じて、子ども達に伝えてもらいたいものです。

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投稿者 kksblog : 2008年12月23日 08:29


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