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天体観測の歴史がわかる 「一家に1枚天体望遠鏡400年」 (2009年03月18日)


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文部科学省は、「一家に1枚天体望遠鏡400年」を製作しました。

この「一家に1枚」シリーズは、宇宙図やヒトゲノムマップなど、一枚でその内容が理解できるように作られたポスターのシリーズです。今回は、天体望遠鏡の歴史をまとめた国立天文台の企画が選ばれました。

今年は、ガリレオ・ガリレイが自作の望遠鏡で初めて天体観測を行って400年の節目の年。ポスターは望遠鏡の歴史から天体観測の歴史や宇宙の謎についてまとめたものになっています。

望遠鏡の発明は、月のクレーターや木星の衛星などそれまで見えなかったものが見えるようになるなど、当時の宇宙像を覆すことになりました。しかし、新たな発見と同時に新たな謎も生まれ、その謎を解明するために望遠鏡の技術革新は進みました。

ポスターには、こうした望遠鏡の歴史と天体観測の歩みがまとめられています。また、光学望遠鏡の歴史のほか、電波、赤外線、X線など天体観測に使われるようになった様々な技術や望遠鏡の発達と関連する航海術、写真乾板、CCDなどについても紹介しています。

この「一家に1枚天体望遠鏡400年」は、全国の小・中・高等学校や科学技術館などに配布されます。また一般向けには、4月13日からの科学技術週間で各種イベント会場や科学館、博物館などで配布される予定です。

ポスターは「宇宙・解き明かすのはあなた」というメッセージで結ばれているそうです。望遠鏡の歴史を通して、親子で宇宙について語り合うのも良いかもしれませんね。

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「一家に1枚天体望遠鏡400年」の製作について



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投稿者 kksblog : 2009年03月18日 16:51


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