●IPSTAR、離島の小学校むけに衛星ブロードバンドサービスを開始 (2009年06月25日)

ブロードバンド通信専用衛星IPSTAR(THAICOM-4)を使った通信事業をアジア・太平洋地域で展開するIPSTAR Company Limited (略称IPSTAR)は、6月19日、山形県酒田市飛島内にある酒田市立飛島小学校向けに、IPSTAR衛星を使ったブロードバンドサービスを始めた事を明らかにしました。
初等中等教育機関への、実用目的での衛星ブロードバンドサービスの提供は日本で初めてのことになるそうです。
当初提供するサービスは最大通信速度1Mbps/512Kbpsのインターネット接続サービスで、生徒向けの情報教育だけではなく、職員の教育委員会等外部との情報のやり取りにも利用されることになっています。
また、本土からの距離約40kmの離島という地理的条件から、災害時など、地上系通信設備が障害を受けた場合の代替通信手段のひとつとしての備えにも使えるようになっています。
IPSTAR衛星とは、IPSTARの親会社であり、タイ国の衛星を管理・運用するタイコム社が2005年8月に打ち上げた世界最大のブロードバンド通信専用衛星のことを指します。利用エリアであるアジア・太平洋地域14カ国の数百万の利用者で衛星1基を共有利用するため、今までにない低価格のサービスを実現していくそうです。
離島での教育には何かと不便なこともあると思いますが、このようなサービスがあれば生徒にも先生にもさまざまな恩恵をもたらしてくれそうです。今後のブロードバンド衛星技術、そしてその普及に大きな期待が持てそうなニュースですね。
IPSTAR、離島の小学校に衛星ブロードバンドサービスを提供開始
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投稿者 kksblog : 2009年06月25日 20:27



