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「トマト」は「おたも」?常識を覆す“逆さ言葉”専用ICレコーダーを発売 (2009年10月16日)

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タカラトミーグループの玩具メーカー、株式会社タカラトミーアーツは、『逆さマスタージャパン』を10月30日(金)から発売することを明らかにしました。

この商品は、「やおや」「しんぶんし」「たけやぶやけた」などの“逆さ言葉”専用のICレコーダーで、音声を録音して逆再生することで言葉遊びを楽しむことができます。

上記のような“逆さ言葉”を「逆から再生した言葉」だと定義した場合、「やおや」の“逆さ言葉”は実は「やおや」ではないそうです。同商品を使って肉声で「やおや」と発音し録音して“逆再生”すると、「あよあい」と聞こえます。これは、日本語は母音と子音に分かれているためローマ字を逆さ読みした発音で再生されるようになっているためです。

このように考えてみると、本物の“逆さ言葉”は、文字を見ただけではすぐに分からない上、実際に聞いてみると不思議な響きを持った言葉になることが多いということになります。

『逆さマスタージャパン』には、「録音」・「再生」・「逆再生」の3つのボタンがついています。最初に好きな言葉を肉声で録音し、次に逆再生ボタンで“逆さ言葉”を再生します。続いてヒアリングした“逆さ言葉”を覚え、録音しながら言ってみます。もしここで最初に録音した声と同じに聞こえたらその“逆さ言葉”をマスターしたことになるのです。

とてもシンプルな遊びですが、オリジナルの秘密の言葉を作ったり、言葉クイズとしても活用が可能です。また、子どもと一緒に日本語のしくみ(母音+子音)を勉強するきっかけづくりとして利用してみても良いでしょう。

“逆さ言葉”専用のICレコーダー『逆さマスタージャパン』発売:タカラトミーアーツ



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投稿者 kksblog : 2009年10月16日 16:53


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