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現在、教育市場では、政府が制定したガイドラインに基づき「生徒１人１台の情報端末」としてタブレット端末の導入が進んでいます。その一方で、プログラミング学習や外出先での報告書作成といった、キーボードでの入力が効率的な利用シーンもあり、タブレット端末のモビリティとキーボードの操作性を両立したスマートデバイスへのニーズが拡大しています。

今回発売の「VersaPro タイプVT」は搭載OSにWindows ８．１ Pro Updateを採用しているほか、タブレット端末と組み合わせてノートPCのように利用できる着脱式（デタッチャブル）キーボードが選択可能。教育現場でのニーズにもしっかり対応しています。

さらに、標準添付の専用デジタイザーペンは、握りやすさと書きやすさを考慮し、一般的なペンに近い長さ１４cm、直径７．４mmの形状。１０２４段階の感圧センサによって、紙に書く筆跡と同様のきめ細やかさで、文字をディスプレイ上に再現できます。

また、ペン利用時にディスプレイにかかる圧力や落下時等にかかる衝撃などの負荷にも耐えられるよう、耐久性に優れた「ゴリラガラス」を液晶ディスプレイに採用することで、安心して利用できます。

外部ディスプレイは、本体内蔵のmicroHDMIポート経由での有線接続やワイヤレス接続することが可能です。教室に設置している大型ディスプレイにワイヤレスで接続することで、先生が教室内を歩き回りながらタブレットで電子黒板を操作するような授業が可能となりました。

なお、同製品は、「第５回教育ITソリューションEXPO」（会場:東京ビッグサイト(江東区有明）会期:２０１４年５月２１日～２３日）にて展示される予定となっています。

教える側、教えられる側にとってのよりよい教育のためにも、現場での環境が早く整うといいですね。

教育・ビジネス向けWindowsタブレット2機種を発売 | NEC