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SafeLineのガイドラインを改定、いじめやリベンジポルノに対応 (2014年07月18日)

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一般社団法人セーファーインターネット協会(以下、SIA)はインターネット利用者からの連絡等を元に、違法な情報や有害な情報が掲載されたサイトの管理者に対しての削除要請や、警察への通報を行う取組み「SafeLine(セーフライン)」のガイドラインを改定し、本格稼働を開始しました。

SIAは、インターネットの悪用を抑え自由な利用環境を護るため、インターネットの悪用に対する実効的な対策を立案・実行することを目的にインターネット関連ビジネスを行う民間企業の有志で2013年に設立。同年11月からは「SafeLine」を開始し、より安心安全にインターネットを利用するための環境整備に取り組んでいます。

近年、スマートフォン利用が急速に拡大したことから、スマートフォンを利用したさまざまなトラブルが報告されています。特に青少年の利用トラブルは、「いじめ」や「リベンジポルノ」など深刻化するケースも発生し、大きな社会問題に。このような状況に鑑み、SIAでは「SafeLine」のガイドラインを改定しました。

今回改定されたガイドラインは、これまで対象としていた違法有害情報の他に、児童等の「いじめ行為」や「リベンジポルノ」に関する情報なども対象として追加されています。

また、海外サーバに蔵置されている日本向け違法サイトが問題視されている中、今回の取り組みでは海外のプロバイダに対してもSIAが直接削除要請(送信防止措置要請)を実施。特に、児童ポルノ画像等の深刻な被害をもたらすデータに対しては、対応が行われるまで継続して削除要請を行うことで、削除の実効性を確保。

SIAでは今後、SafeLine 事業を通して、個別に違法・有害情報の削除に努めるほか、それらの対処を通じて得たデータと分析を基に、表現の自由に配意しつつ、中長期的視座に立った違法・有害情報排除施策を検討・実施していくとのことです。

誰もが簡単にインターネットにアクセスできる昨今、子ども達には日ごろから適切な指導をおこなっていくことが大切ですね。



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投稿者 kksblog : 2014年07月18日 15:27


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