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●ニッケ商事、被災者の声を反映した「災害備蓄マット」を発売 (2014年08月27日)

ニッケ商事は、現地の被災状況のヒアリングと対策の検討を続け、多くの被災者が必要性を訴えた「災害備蓄マット」の販売を開始しました。

東日本大震災の直後、地面には多くの瓦礫や割れたガラスが散乱し、被災者は周囲への自由な歩行や、就寝場所の確保が困難な状態が連日続きました。
災害備蓄マットは繊維の並びが縦方向で体圧分散に優れる不織布が使用されていることから、突起物が落ちていても床ずれの感覚を少なく保ちながら寝ることができます。厚さは従来品の約２倍である１・５㌢で、寒冷期には保温性を継続します。
　表面に湿分を残さない効果も倍増したことから、避難所の体育館や公民館など寒さの厳しい場所に一層適するようになりました。垂直構造のため通気性にも優れていて乾燥も早いです。

　また、８つ折り（35×50×12）に畳んだ状態で座ることもでき、椅子としても使用可能になるなど多様性を実現。総重量が約８５０㌘で、臨時の食卓や小休止が必要となった時など、簡易な持ち運びも魅力です。
　広げた使用時のサイズは、70×２００×１・５㌢と１人の人間が寝るには十分の大きさです。収納時は真空パックを使用することで、56×42×39㌢のケースに本製品が10枚入るほどコンパクトになり省スペースに大量備蓄できます。真空パックには特殊フィルムによるパック効果が施され、長期保管による品質劣化の心配もありません。
　
「災害備蓄マット」には、再生ＰＥＴ繊維が90％以上も使用されており、日本環境協会よりエコマーク認定を受けています。　

■問合せ＝ニッケ商事　TEL：０３・６８５９・０１８１

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投稿者 kksblog : 2014年08月27日 15:10

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