KKSブログ: 「土曜授業推進事業」に関する調査研究の公募～文部科学省

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●「土曜授業推進事業」に関する調査研究の公募～文部科学省 (2014年09月01日)

文部科学省が、企画競争を前提とした「土曜授業推進事業」に関する調査研究の参加を公募しています。

児童生徒に対する教育の一層の充実のためには、土曜日において、学校、家庭、地域が連携し、役割分担しながら、多様な学習、文化やスポーツ、体験活動等の機会を設けるなど、子どもたちに、これまで以上に豊かな教育環境を提供し、その成長を支えることが重要でとされています。このことを踏まえ、文部科学省では、学校における授業を、子どもたちに土曜日における充実した学習機会を提供する方策の一つとして捉え、平成25年11月に学校教育法施行規則の改正を行い、設置者の判断により、土曜授業を行うことが可能であることをより明確化しました。

調査研究は、質の高い土曜授業の実施に資するため、外部人材等の活用など授業を土曜日等に実施することの利点を生かした実践的な研究を行い、効果的な指導方法やモデルカリキュラムの開発などを行うとともに、その成果の普及を図ることを目的とします。

都道府県教育委員会等に委託して、家庭や地域との連携の下、外部人材等の協力を得るなど、授業を土曜日等に実施することの利点を生かした実践的な研究を行い、効果的な指導方法やモデルカリキュラムの開発などを行うとともに、成果の普及を図ることにより、質の高い土曜授業を推進します。

委託を受けた都道府県教育委員会等においては、土曜日におけるカリキュラムの開発等に関する検討委員会を設置するとともに、土曜授業実践校を指定し、当該学校における年間を通じた土曜授業に関するカリキュラム等について検討を行います。また、域内の土曜授業コーディネーターを配置します。

土曜授業実践校に対して、本調査研究の円滑な実施のために必要な指導・助言を行い、土曜授業の実践を踏まえ、その成果等の検証を行い、効果的な指導方法やモデルカリキュラムを開発します。

そして、成果発表会や研修会等の開催、実践事例集の作成、インターネットによる情報提供などの取組を必要に応じて実施することにより、調査研究の成果の普及を図ります。

企画提案書の提出期限は9月12日。審査基準及び公募要領等に基づき、土曜授業推進事業に関する審査委員会において選定します。

土曜授業推進事業 | 文部科学省

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