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学校での教員のICT活用指導力に関する調査結果 (2007年08月07日)

ICTというのは、ITとほぼ同じ意味のことばに、“C”つまり、コミュニケーションを含む技術として定着しつつあるものです。

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by yun

ICTは、“コンピュータやインターネットなどの情報コミュニケーション技術”のことをいうのですが、文部科学省では、教育の情報化について、目標達成の状況などについて把握するため、このICTの活用指導力に関する速報値をまとめました。

調査対象としては、全国の小学校から高校までの全公立学校つき、平成19年3月現在のものとして行なわれています。

調査方法は、文部科学省の「教員のICT活用指導力の基準の具体化・明確化に関する検討会」でとりまとめたチェックリストに基づき、全18項目別に「わりにできる」、「ややできる」、「あまりできない」若しくは「ほとんどできない」の自己評価を行う形で実施しています。

その結果としては、「わりにできる」もしくは「ややできる」と回答した内容として上位だったのは、“教材作成のためにICTを活用”、“児童生徒がICTを活用して情報収集できるよう指導した”“ICTを活用して、必要な情報を収集して文書などを作成した”などです。

文部省における「IT新改革戦略」では、平成22年度までに、すべての教員がICTを活用し指導できることを目標に掲げており、平成23年3月時点で、全ての教員が全項目で「わりにできる」若しくは「ややできる」と回答することを目指し、さらなる取り組みが求められます。

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投稿者 kksblog : 2007年08月07日 00:43


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