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いじめ電話相談 24時間体制にしたことで子ども自身からの相談増 (2008年02月28日)

いじめについての悩みは、周りの友だちや大人に相談できればいいのですが、「知られたくない」「心配させたくない」などから、なかなか言い出せないものです。

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勇気を出せばきっとこたえてくれる人はいるはず      Photo by 工藤隆蔵


東京都教育相談センターは、昨年2月、いじめに悩む子どものために、24時間体制で電話相談に応じられるよう「いじめ相談ホットライン」を開設しました。開設後1年間、昼夜を問わず多くのいじめ相談が寄せられており、その状況についてのまとめが公開されています。

いじめに関する相談件数は1年間で2,190件寄せられました。それ以前の1年間と比べると、約2.5倍に増えています。新たに拡大した夜間の時間帯には、いじめに関する相談が757件、いじめ以外の相談も4,177件寄せられました。

夜間の相談の特徴は、昼間に比べて子ども本人からの相談が多いことです。誰にも相談できず、夜にこっそりといじめ相談の電話をかけてくる子どももいるそうです。相談対象者の割合は、小学生が48%と最も多く、中学生33%、高校生15%となっています。昨年度より中学生、高校生からの相談の割合が増えており、これも夜間の相談を開始したことによるものでしょう。

相談時間で最も多いのは午後9時から午前0時、最も少ないのは午前3時から午前6時ですが、24時間いずれの時間帯にも相談が寄せられています。中にはリピーターの相談者もいるようです。以前は平日でも午後9時までしか相談を受け付けていなかったことを考えると、24時間体制にしたことで、これまで相談できなかった子ども達の声をすくい上げることができたと言えるでしょう。

いじめはいけないこと、みんな分かっているはずだけど、完全に無くすのは難しいことです。一人でいじめに立ち向かう勇気を出すのはもっと難しい、けれど誰かに相談することで、知恵や勇気をもらうことができるのではないでしょうか。

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まずは話をしてみて 『24時間いじめ相談ダイヤル』


target=_blank>24時間「いじめ相談ホットライン」 ー開設1年間の相談状況ー



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投稿者 kksblog : 2008年02月28日 03:53


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