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西日本の異常気象、高温・少雨・多照の原因は何?今後の天気はどうなる? (2008年08月22日)

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気象庁から「2008年夏の異常気象分析検討会での検討結果の概要」が発表されました。

2008年夏の異常気象分析検討会を開催後、7月以降の西日本を中心とした高温・少雨についてその状況や要因などを分析した結果や見解がまとめられています。

今年の7月は、西日本を中心に高気圧に覆われて晴れて気温の高い日が続いていました。西日本の地域平均気温は+1.6℃と1946年以降第3位の高い記録となったほか、西日本太平洋側の降水量は29%と最も少ない記録を更新するなど、高温・少雨・多照となりました。また、局地的な大雨はあったものの、このような状態は8月になっても継続しています。

熱収支解析などの結果によると、西日本では7月初めに沿海州で発達した低気圧に向かって南海上の高気圧から流れ込む暖かい気流によって気温が上昇しました。その後の西日本上空の気温は、地表に近いほど高温が顕著であり、中旬以降の高温の持続には、強い日射により地面が暖められた効果の寄与が大きかったとのことです。

日本上空の偏西風は7月前半に平年よりかなり弱く、梅雨前線の活動は不活発でした。統計解析などによれば、北西太平洋を中心とした北緯20度帯やインド洋西部赤道域で対流活動が活発であると、日本上空の偏西風が弱くなる傾向が明瞭であり、2008年7月にこれらの領域で活発だった対流活動が日本付近の大気の流れに影響した可能性が大きいと言えるそうです。

また、西日本付近は、上空の高気圧に覆われる日が続きました。解析の結果、この高気圧は7月前半は主に偏西風の蛇行によって、7月下旬以降は華南からフィリピン北部にかけての対流活動によって強められたことが確認されました。これらの対流活動は、2008年7月に見られた太平洋西部やインド洋の海面水温分布が影響しているものと考えられます。

最後に、今後の見通しとしては、西日本では、今後2週間も一時的に曇りや雨の日もありますが、高気圧に覆われて晴れる日が多く、平年に比べて気温の高い日が続く見込みだそうです。

最近、地球の温暖化などの影響で異常気象が気になるところですが、このような解析があれば少し理解が進みますね。天候に関しては誰もが気になるところですので、この情報を家庭の中の話題にしてみても良いかもしれません。

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2008年夏の異常気象分析検討会での検討結果の概要



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投稿者 kksblog : 2008年08月22日 19:54


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