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炎上を防ぐ「セーフティプログラムfor Twitter 」提供開始 (2014年06月25日)

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株式会社ガイアックスは、のべ3,400校導入の学校非公式サイト対策「スクールガーディアン」事業において、大学、高校をはじめとする学校法人向けに、学生のTwitterアカウントを調査し、Twitter上のリスク投稿を有人による目視で発見し対応を支援する「セーフティプログラムfor Twitter 」の提供を開始。

TwitterやFacebookをはじめとするソーシャルメディアの流行とスマートフォンの普及に伴い、学校や企業が炎上に巻き込まれています。中でもTwitterでの不適切な発言、反道徳的な行為の記述による炎上件数は年々増加の一途をたどっており、Twitterはソーシャルメディアの炎上事例の44%を占めています。

アルバイト先や店舗でのイタズラ、不適切な行動の投稿、未成年による飲酒・喫煙をしていると認識されてしまう画像、無銭飲食し逃走中とツイートする投稿や画像などによって、炎上トラブルが発生。このように、炎上の約半数はTwitterへの不適切な投稿がきっかけとなっています。

2014年1月マイナビ調査によると、Twitter普及率は大学生65%、高校生62%。Twitterで身分を明らかにしているユーザーが不適切な投稿をすることにより、所属元の学校や企業が公式に謝罪を行っているケースが増えています。

Twitterは、ブログやSNS、写真共有サービスなど別のサービスの投稿をシェアするプラットフォームとして幅広く活用されているため、炎上リスクが最も高いサービスです。そのため、Twitterのつぶやきが炎上の「火種」となることが多く、問題のあるつぶやきを早期に発見することが重要となっています。

同社が提供する「セーフティプログラムfor Twitter」は、 同社独自の検索システムでモニタリング対象候補をリストアップし、365日体制で見守りをおこないます。対象アカウントの日々の更新投稿を確認し発見した投稿については、リスクレベルおよびその内容を分析し、アカウントの利用実態と合わせレポート化して報告。

公開されているTwitterであればどんなアカウントでも1アカウントから対応可能。アカウント単位でのモニタリングを行うため、炎上前の火種となるリスク投稿の発見が早いため、ネット上での炎上のリスクが軽減することが期待されています。料金は、1アカウント:4,000円/月(初期調査は別途調査発生)。

インターネットやスマートフォン等がより子どもたちに身近になることで、さまざまなリスクに晒される危険性も高まっています。きちんとした教育、指導が必要な時ではないでしょうか。



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投稿者 kksblog : 2014年06月25日 07:11


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