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未成年の携帯電話利用、家庭でのルールは? (2008年02月14日)

未成年が携帯電話を持つことは、今や驚くことではありませんが、料金や使用時間などのルールは家族間での取り決めが必要でしょうね。

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by イナガキ ヨリカズ

株式会社アップデイト内に設置しているMMD研究所は、株式会社stratationが運営する無料ホームページ作成サービス『00HPメイカー』、株式会社Waybが運営する『モバポチャ』他、計10社、モバイル11サイトの協力の下、「未成年の携帯電話利用に関する実態調査」を実施致しました。

未成年の携帯電話の名義(契約者)は誰か?の問いには、半数以上が「親権者(父母・祖父母など) 」と答え、本人名義で契約を行っていたのは3割程度でした。

「あなたの家庭では携帯電話利用についてルールがありますか?」という質問では、「有料サイト利用に関するルールがある」が 65.1%、「通話に関するルールがある」が 36.0%。その他、メール利用、無料サイト利用に関するルールと続きました。

ルールにもあるように、有料サイトなどへの接続が制限できるフィルタリングサービスについては、全体の7割が「知っている 」と答え、認知度が高くなっていることがうかがえます。ただ、実際にフィルタリング機能を使っているかどうかでみてみると、「利用している」と答えたのは 8.7%で、「利用していない」が 72.4%。「利用しているかわからない 」は18.9%という結果で、未成年にとっては、見たいサイトが見られなくなるフィルタリング機能を積極的に歓迎していないように感じます。

近頃は、携帯電話会社のほうでもブロックしてくれるサービスが豊富になってきた迷惑メール対策ですが、未成年の半数は、なんらかの対策を行っているようです。各社それぞれのサービス機能を使い、なりすましメールやURL付きメールの拒否設定をしていると答える未成年が5割以上でした。

気軽に持ち運べ、何処にいても話せ、メールなどで急ぎの連絡も可能な携帯電話ですが、今後もルールを守って使ってほしいものです。

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投稿者 kksblog : 2008年02月14日 14:32


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