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子どもが好きな食材がいつも食卓に並ぶとは限らない~食生活アンケート (2008年04月21日)

バンダイネットワークス株式会社と株式会社ネットマイルは、共同で展開している小中学生を対象としたネットリサーチサービス「キッズリサーチ」において、「食生活」についてのアンケート調査を実施しました。

surveyfood080421.jpg

回答結果より、9割以上の子が毎日3食食べていることがわかりました。さらに3食以外にもおやつ、間食をする子は9割にのぼり、朝食には「お米」「パン」をメインに食べるという子がそれぞれ6割でした。

「好きな食材はなんですか?」という質問では、「果物」が63.2%、「肉類」が57.2%、「めん類」が49.4%で、上位3位となりました。また、「普段家の食卓に並ぶ食材はなんですか?」という質問では、「お米」が80.6%。次に「野菜」73.8%、「肉」65.6%と、子どもが好きな食材がいつも食卓に並ぶとは限らないようです。(上図)

家での食事で不満なことを自由回答形式で聞いたところ、「特にない」という回答が最も多い結果となりました。不満を持っている子の回答は、「嫌いなものが出てくる」、「量が多すぎる(または少なすぎる)」、「栄養のバランスが悪い」といった意見が多くありました。他には、出来合いの惣菜が多いこと、家族がそろって食べられないことを挙げる子もいました。

「外食(ファーストフード店を含む)によく行きますか?」という質問では、「毎日行く」と回答した子が1.8%、「週に3~4回くらい行く」が4.9%、「週に1回くらい行く」が15.3%、「2週間に1回くらい行く」が18.3%、「月に1回くらい行く」が23.3%で、月に1~4回程度行くと回答した子が56.9%という結果となりました。

この調査結果を参考に、子どもが家庭での食生活をどう感じているのかについて話し合ってみてはいかがでしょう?家族そろって食べたり、量を減らしたり、栄養のバランスを考えたり…といった面で、子どもの意見を参考にすることでより良い食卓が実現できるかもしれませんね。

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投稿者 kksblog : 2008年04月21日 19:15


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