KKSブログ: NetCommons2.1.0.0のダウンロード開始―国立情報学研究所

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●NetCommons2.1.0.0のダウンロード開始―国立情報学研究所 (2008年11月21日)

国立情報学研究所は、NetCommons2.1.0.0のダウンロードを開始したと発表しました。

NetCommonsは、国立情報学研究所が提供する情報共有基盤システムです。オープンソースで、e-ラーニングサイトやWebサイトなどを簡単に構築できることから、多くの教育機関が導入しています。

今回新しく開発された新バージョンでは、Ajax技術を取り入れ、ポータルサイトの構築をワープロ感覚で行えるようになっています。また、すでに旧バージョンを利用しているユーザーのためにNetCommons1.1.4も併せて提供するということです。

NetCommons上のページは、外部に公開されるパブリックルーム、登録ユーザーのみがアクセスできるグループルーム、登録ユーザー本人のみがアクセスできるプライベートルームに分かれています。これらを使い分けることで、外部への情報配信や内部での情報共有など様々に使い分けることができます。Webサイトの構築やeラーニングのほかに、グループウェア、ソーシャルネットワーキングサービス（SNS）、メルマガの配信など、多くの機能を持たせることができます。

教員同士の情報共有や、研究成果の発表、学校のWebサイトの構築など、教育機関にとって便利な機能が揃っていながら、操作は簡単で、取り入れる教育機関が増えています。

新バージョンはさらに利用しやすくなっており、ワープロ感覚で扱うことができます。

国は現在、学校の情報化や校務の情報化を進めていますが、NetCommonsはこれらの強い味方となりそうです。

情報共有基盤システムNetCommons2.1およびNetCommons1.1.4のダウンロード開始

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