KKSブログ: 平成２４年「情報通信に関する現状報告」が公表されています～総務省

総務省が、平成２４年「情報通信に関する現状報告」（平成２４年版情報通信白書）を公表しました。

情報通信白書は、日本の情報通信の現況及び情報通信の政策の動向について、国民の方々理解を得ることを目的として、昭和４８年から毎年作成されているもので、今回で４０回目となるものです。

このたびの白書では、特集テーマを「ＩＣＴが導く震災復興・日本再生の道筋」としています。つまり、ＩＣＴを成長のエンジンとしての、震災復興・日本再生に貢献する道筋を展望しています。

東日本大震災においてのＩＣＴの役割について、被災地域や近隣地域における情報行動、そして地方自治体や企業における発生時の事業継続、また、その後の以降に関しての分析が行われました。

また、スマートフォンの普及等によるユビキタスネット環境の完成と、膨大な情報の活用の融合を「スマート革命」ととらえ、その成長へのポテンシャルを、モバイル産業やメディアを中心に、産業側、利用者側の両面からの分析しました。

この白書の公表は、情報通信白書ホームページへの掲載により行われていると同時に、Ａ４カラー刷りの冊子にて行われています。冊子は、主要書店、政府刊行物サービスセンター及び官報販売所で購入することができます。

スマートフォンの現在の普及状態自体も、以前では予想できなかったことではないでしょうか。

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