教育家庭新聞社Web

昨年度より、Tポイントアライアンス企業と共同で東日本大震災の被災地でこれからの未来を担う子どもたちのための児童館を建設するプロジェクトは実施され、宮城県南三陸町と岩手県釜石市にそれぞれ児童館を建設しています。一方、伊東豊雄氏は現在、１０万人以上の人々が家を失い、無味乾燥な仮設住宅での厳しい暮らしが続く中、より人間的で居心地の良い場所を提供したいとの想いで立ち上げられた「みんなの家」プロジェクトに取り組んでいます。

両者が行っている東日本大震災被災地支援へのコンセプトが同じであることを受け、東日本大震災により失われてしまった、子どもたちが笑顔で遊べる「場」、希薄になってしまった地域の方々のコミュニティの「場」となる施設を建設する『子どもたちの遊び場をつくろう』を共に取り組むことに。建設地は宮城県東松島市に決定し、施設の設計・建築は伊東豊雄氏が手掛けます。建設費用は「Tポイント募金」によりT会員からの支援になります。

７月１８日から３月３１日まで、Tサイト上にて『子どもたちの遊び場をつくろう』の募金を受け付けています。１ポイントから募金が可能です。みんなの支援が、被災地で元気に遊ぶ子どもたちの笑顔につながるといいですね。

『子どもたちの遊び場を作ろう』｜カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社