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●今冬も学校でできる省エネの推進で電力需給対策への取組に～文科省 (2012年11月17日)
冬の到来を感じさせる気候になってきましたね。しかし、過剰な暖房を抑制しつつ、快適に過ごせるように工夫するライフスタイル「ウォームビズ」の取組も注目されています。文部科学省は、都道府県教育委員会、市町村教育委員会、所管の学校、所轄の私立学校、その他の教育機関に対して、今冬の電力需給対策についての通知を出し、取組をお願いしています。
なお、節電への取組には、経済産業省が公表している、事業者及び家庭向けの具体的な節電メニューを参照すること、節電啓発活動に当たり、行き過ぎた節電による健康被害を生じるおそれもあるため、健康に十分配慮することになっています。
学校に対しては、文部科学省が、学校で活用できる省エネルギー対策の取組事例集を取りまとめています。その事例集を活用することで、学校の省エネルギー対策の推進が求められます。
事例集では、省エネを３ステップで実践することを推奨しています。例えば学校の教室について、ステップ１は、まず始められる基本的なことからで、照明器具の細かな消灯やエアコンの温度設定などです。
ステップ２は、すこし時間をかけてトライ！トップランナー機器の採用や給水設備等に節水器具を採用することなどです。ステップ３は、地球環境を守るためのチャレンジ！授業カリキュラムの工夫、高効率エアコンの設置、照明点灯範囲の細分化などです。
節電は無理なく無駄をなくし、学習環境に影響なく、実現させられるといいですね。
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投稿者 kksblog : 2012年11月17日 01:51
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