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平成28年度第1回東京都教育モニターアンケート集計結果 「オリンピック・パラリンピック教育の推進について」 (2017年02月12日)

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平成28年度第1回東京都教育モニターアンケート「オリンピック・パラリンピック教育の推進について」の集計結果が公開されています。

東京都教育委員会は、2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会を貴重な機会と捉えており、子ども達に東京2020年大会、さらにはその先にも活躍できるよう、平成28年度より、すべての公立学校にて、オリンピック・パラリンピック教育に取り組んでいます。

このたび公開されている「オリンピック・パラリンピック教育の推進について」のアンケートは、みなさんの意見を頂き参考にするために実施されました。アンケートの実施時期は、平成28年9月でした。

回答者数は、100名中81名で、回答率は81.0%ということになります。

アンケートの概要は、以下のとおりです。

まず、2020年に東京で開催される「第32回オリンピック競技大会・東京2020パラリンピック競技大会(東京2020大会)」に関心はありますか?という質問に対し、「とても関心がある」と答えた人は、49人で全体の60.5%でした。

次に「東京2020パラリンピック大会」に関心はありますか?という質問に対し、「とても関心がある」と答えた人は32人で、全体の39.5%でした。同じ質問に対し、「ある程度関心がある」と答えた人は、36人で、全体の44.4%でした。ほとんどの人が関心を持っているということになります。

今年度から、「都内のすべての公立学校でオリンピック・パラリンピック教育を推進していること」は知っていましたか?という質問に対しては、「知っていた」と答えた人が36人で、全体の44.4%、「知らなかった」と答えた人は45人で全体の55.6%でした。知っていた人は半数を少し切る結果でした。

各学校において、「オリンピック・パラリンピックの精神」「スポーツ」「文化」「環境」の4つのテーマについて、「学ぶ(知る)」「観る」「する(体験・交流)」「支える」の4つのアクションを組み合わせた多彩な取組を、すべての教育活動に関連付け、年間35時間ほど実施することになっています。

東京都教育委員会では、オリンピック・パラリンピック教育を推進し、児童・生徒に対し、特に次の5つの資質を重点的に育成することとしています。

まず、社会に貢献する意欲や思いやりの心などのボランティアマインド、そして積極的なコミュニケーションの意欲と世界の多様性を受け入れる豊かな国際感覚、多様性を尊重する心のバリアフリー、フェアプレーやチームワークの精神と体力・健康づくりに取り組むスポーツ志向、そして、日本や東京の良さを十分理解した日本人としての自覚と誇りです。

何となく関心はあるけれど、まだ先のことなので実感がないことも、しっかりと声をかけていくことで子ども達の興味も変わってくるかもしれませんね。


「オリンピック・パラリンピック教育の推進について」 | 東京都



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投稿者 kksblog : 2017年02月12日 06:43


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